再生可能エネルギーという未来への切符を見逃す八千代

10年後

• 化石燃料の価格高騰が家計や事業を直撃

電気・ガス・ガソリン代が高騰し、生活コストが大幅アップ。企業にとっても生産コスト増となり、経営を圧迫。リストラや賃下げが広がり、市民生活は一段と苦しくなります。

• 電力需給の不安定さで停電リスク

脱炭素の遅れで火力発電の比率を下げられず、需給調整が難航。暑い夏や寒い冬に電力不足が起き、計画停電や電気料金の爆上げを招く恐れがあります。

• 環境負荷がさらに増し、気候異変が顕在化

昆地球温暖化の影響が一層進み、台風や大雨の被害が増大。八千代のインフラが脆弱化しており、自然災害への耐性も落ち、街全体が負担に苦しむことになるでしょう。

20年後

• 国際的な排出規制強化で企業撤退が相次ぐ

世界的なカーボン税や環境規制が強化され、対策が遅れた企業はコスト負担に耐えきれずに撤退。地元の雇用が大幅に失われ、税収減で市の財政も崩壊寸前に。

• 失業や財政難で地域が疲弊

企業が離れ、高齢化も重なり、公共サービスの維持が難しくなる。市民の生活環境が悪化し、さらに若者が流出して「働く場所もない街」へと転落するリスクが高まります。

• 温室効果ガスが削減できず、自治体間競争で完全に劣位

他の自治体がゼロカーボン実現で企業・人材を呼び込む中、八千代だけが“環境対策に消極的”な街と見なされ、移住や投資の選択肢から外される状況に。

30年後

• 気候危機が顕在化し、対策手遅れ感が漂う

豪雨や猛暑、自然災害のリスクがさらに高まり、環境と経済の両面で負荷が激増。市はその対応に追われ、抜本的な改革ができず、どんどん出遅れます。

• 若者が将来性を感じず、市外へ流出

「ここにいても環境も経済も厳しい」「再生可能エネルギーも進んでない」と判断した若い世代が都市部や先進自治体へ移り住み、高齢化が一段と進行。

• 環境・経済ともに手遅れ

CO₂排出量を下げられずに、市の取り組みは国や国際社会からも評価されない。企業誘致もできず、暮らしや仕事の選択肢がなくなり、街の未来は暗澹たるものに。

大沢かずはるの視点

みなさん、これがただの「脅し」ではなく、今のまま市政が動かなければ本当に起こり得る未来です。私、大沢かずはるは、2025年5月の八千代市長選挙に立候補を予定しています。
「高齢者も若者も安心して暮らせる街」を維持・発展させるには、再生可能エネルギーの活用が欠かせません。専門的な脱炭素の論文を読まなくても、要はムダを省き、太陽光やバイオマス、地産地消エネルギーなどに予算と人材を投入する仕組みを作ればいいのです。そこから生まれる新ビジネスや雇用が、実は八千代の未来の大きな力になります。
私はこれまで、八千代市長や千葉県議、商工会副会長、日本青年会議所常任理事などを経て、地元の企業や農業の発展を支援してきました。その中で痛感したのは、エネルギーコストの高さが経営を圧迫し、環境対策の遅れが企業誘致の妨げになり得るという現実です。もし脱炭素化を先取りすれば、家庭にも企業にもメリットが生まれ、若い人が「この街は未来を見据えている」と思って定住してくれる可能性だって高まります。
ところが、「再生可能エネルギーはコストがかかる」「どうせ導入なんてできっこない」と諦めれば、上記の悪循環を抜け出せません。

• 「電気代が高くて経営が厳しい…でも太陽光導入には補助が少ない…」
• 「ゼロカーボン宣言って言われても、実際に市がやっていることは何なの？」
• 「農業とエネルギーを組み合わせればいいのに、何も動きがないのはもったいない…」

みなさん、一人ひとりの声が八千代を変える大きな力になります。まずは危機感と可能性を共有し、意見を出し合うことがスタートです。