地域コミュニティ消滅危機にある八千代

10年後

• 自治会が形骸化し、防災・防犯情報もまとまらず

年数回の回覧板を回すだけの存在になり、実質的な連携機能が消滅。高齢者が孤立し、ちょっとした災害で連絡が取れなくなるケースが急増します。

• 高齢者孤立が増え、見守りもままならない

若者世帯の転出で近所付き合いが断たれ、日頃の声かけや支援が一切ない状態。独居高齢者が体調を崩しても誰にも気付かれず、孤立死のリスクが高まります。

• 街の一体感が失われる

行事や祭りが廃止されたり縮小され、住民がお互いを知らないまま生活するのが当たり前に。防犯や防災でも協力体制がなく、ちょっとしたトラブルも増える一方です。

20年後

• 孤独死・見守り困難が深刻化

近所同士の顔がまったく見えず、緊急時に誰が助けを呼ぶのかも不明。行政のアンテナも機能せず、若い世代はそもそもイベントに参加する習慣がないため、地域の結束感は消えます。

• 住民同士の行事や交流行事が消滅に近い

夏祭り、運動会、防災訓練などが主催者不在で開催できず、地域特有の文化が伝承されないまま消滅。街の個性やブランド力が一気に低下します。

• 市政への要望も届かず、行政のアンテナが鈍る

住民同士が連携して意見をまとめ、市政に届けるルートがなくなり、市役所も独りよがりな施策ばかりを進めるように。結果的に住民の不満は高まっても発信先がなく、負のスパイラルが続きます。

30年後

• 「ご近所付き合いは皆無」で、完全な無縁社会

出生届や死亡届すら近所は知らず、互いに無関心。防犯・防災どころか日常のゴミ出しルールすら守られず、街にはトラブルと不快感が充満。

• 若者は閉塞感を嫌い転出、高齢者だけが孤立

新築や移住で若年層が入りにくくなり、高齢化がさらに進行。近所づきあいどころか、日々の生活に無力感が漂い、医療や福祉の負担だけが増大して自治体が疲弊する未来が見えます。

• 地域課題を解決できず、無縁社会が定着

行政も財源不足で身動きがとれず、住民同士も何か企画するだけの繋がりがないため、問題が放置されがち。コミュニティが完全に崩壊し、再建への意欲も失われてしまいます。

大沢かずはるの視点

みなさん、これがただの「脅し」ではなく、今のまま市政が動かなければ本当に起こり得る未来です。私、大沢かずはるは、2025年5月の八千代市長選挙に立候補を予定しています。
「高齢者も若者も安心して暮らせる街」を実現するには、地域コミュニティの絆が欠かせません。専門的な社会学の理論を振りかざすより、要はムダな支出や縦割りを見直して、自治会・町内会・NPOなどへの支援を充実させる仕組みを整えることです。そこに市役所が本気で関わらなければ、住民同士の助け合いが自然に生まれるわけがありません。
はこれまで、八千代市長や千葉県議、商工会副会長、日本青年会議所常任理事などを経験する中で、自治会やボランティアが地域の活力を支えている姿を何度も目にしてきました。しかし、今の八千代市政はトップが住民と足並みをそろえず、「役所が早々に退庁」「協議不十分なまま施策を進める」など、対話不足が指摘されています。これを放置すれば、上記のように“無縁社会”へ一直線でしょう。
ですが、「町内会なんて時代遅れ」「自治会に入らなくても困らない」と思ってしまえば、すでに始まっているコミュニティ崩壊は進む一方です。

• 「隣の家族の顔すらわからないし、声をかけるタイミングがない…」
• 「防災訓練や夏祭りをやりたいけど、若い人が手伝ってくれず結局中止に…」
• 「何かトラブルがあっても、役所は腰が重いし、近所との連携もないから解決策が見つからない…」

みなさん、一人ひとりの声が八千代を変える大きな力になります。まずは危機感と可能性を共有し、意見を出し合うことがスタートです。